こんにちは、ゆいぺです。
わたしが販売の仕事を辞めてから、約3ヶ月が経とうとしています。
仕事に追われ、家と職場を往復する毎日…こういった働き方に違和感を感じている人は多いのではないでしょうか。
半年程前、わたしもそんな日々を送っていたときに出会ったのが、「まじまじぱーてぃー」というブログでした。
今まで感じていたモヤモヤを言語化してくれて、自分らしい生き方を教えてくれた。。わたしがこうしてブログを書くようになったきっかけでもあります。
このブログを書いているあんちゃさん(@annin_book)が、この度書籍を出版されました!
フツーの会社員だったあんちゃさんが、どんなことを考えながら敷かれたレールを外れていったのか、ブログでは書かれていなかったこともたくさん書かれていました。
この記事では、本の中からわたしが特に共感した部分や胸に刺さったフレーズを紹介していきます。
半年前のわたしがあんちゃさんのブログを読んで救われたように、この本を読んで救われる人が少しでも増えたら嬉しいです。
「好きじゃない仕事、いつまで続けるの?」
初っ端からグサリと刺さった人が多いのではないでしょうか?
あんちゃさんは、社会人2年目のある日、会社に行くのが嫌で朝から涙が止まらなくなったそうです。
仕事に達成感を抱くことはあるけれども、心からの快感はない。
仕事は苦ではないけれども、楽しくはない。
これ、わたしも全く同じ状態でした。(泣いてはいないけれども…)
金曜日の夜は嬉しくて、日曜日の夜は憂鬱って、ほとんどの人が感じている感情だと思います。
でもそれが当たり前になってしまって、仕方のないことだと割り切っている人が大半。そこを割り切らずに自分の道を探し続けた人だけが、全力で仕事を楽しむことができるんです。
まわりと同じように就活して、なんとなく就職した会社、その会社で一生働き続けるのが自分の幸せなのか?
もちろんそれで幸せな人もいるだろうし、著者はなにも今すぐ会社を辞めろと言っている訳ではなく、企業で働く以外の選択肢もあるということを提案してくれているんです。
あなたも「せっかく入った会社を辞めてしまうのはもったいない」「親やまわりがこう言うから」「自分にはどうせ無理」 などと言って自分の本当の気持ちをごまかしていませんか?
もし、この本を読んでいる皆さんが、私と同じように悩んでいるのなら、この言葉をかけて背中を押したい。
ずっとまわりに流されて生き続けるの?って。
悩んでいる人の背中を押してくれる一言が、この本にはたくさん詰まっています。
自信のない自分を受け入れる
私は元々、全然自分に自信が持てませんでした。
何も取り柄がなくて、特に何かで結果を残したこともなくて、意志が弱くて、飽き性で中途半端。人見知りが激しくて、どっちかというとコミュ障でした。
この文章を読んで 「私やん…」って思った人挙手(゚ω゚)ノ ハイ
わたしも当てはまりすぎて読んでいて泣きそうになりました笑
今や自分をさらけ出して仕事をしているあんちゃさんでさえ、元々は自信がなかったというのです。
なんでも彼女は「それでもよくね?」と思えるようになってから、自分に自信を持てるようになったとか。
自信がないことに自信を持つ、なんて、なかなかできることじゃないと思います。
でもそれをやってのけた彼女の存在が、同じように悩んでいる人たちの支えになるんですよね。
「どこにでもいそうな普通の女の子」だったからこそ、たくさんの共感を生んでたくさんの人に支持されているんだと思います。
自信なくたっていいじゃん、何やってもダメだっていいじゃん、いつも中途半端だっていいじゃん、だからダメなりにいろいろやってみようって。
こんな考え方ができたら素敵だなって思いました。
自分を受け入れて、少しずつでもいいから自分に自信を持てるようになりたいです。
自分の想いを発信することのメリット
この本はブログのノウハウ本ではないのでブログの話はあまり書いてありませんが、自分の想いを発信することのメリットは書かれていました。
①自分の考えが整理され、軸が定まる
②共感してくれる仲間が集まってくる
③仕事の依頼がくる
④発信したことに対する責任と覚悟が生まれる
ブログを始めて3ヶ月ちょっとのわたしですが、①と②は既に身を持って実感しています。
特に①は本当にそうで、今までのわたしは周りに流されやすくて、自分の意見をあまり出すことがない人間でした。(ってこれもあんちゃさんが本に書いていることとほぼ一緒でもうずっと共感しかないんですけど…)
それがブログに書くことで自分がどんなことを考えているのか、本当は何がしたいのかが分かってくるんです。
ブログじゃなくてTwitterだけでも今までとは全く違います。
リアルの友達や趣味の仲間とだけ繋がってるTwitterは、それはそれで楽しいけど、人生を豊かにする方法や自分のスキルについて考えて発信している人がこんなにたくさんいるって知らなかった。このアカウント作ってから毎日刺激を受けまくってます。
— ゆいぺ(0ω0) (@yuipeblog) 2017年12月17日
これが②のメリットですね。
③と④はまだこれからなので、今後も引き続き発信を続けていきます!
それから一応ブロガーの端くれ的にはめちゃくちゃ気になるブログの収益の話。
現在月収80万円のあんちゃさんですが、始まりは61円からだったそうです。
やっている人は分かると思いますが、この数十円の初収益って会社からもらう毎月のお給料とは比べものにならないくらい嬉しいものなんです。
それから2年で月収80万円ってめちゃくちゃ夢がありますが、「お金を稼ぐ」ことだけを目的にすると続けられないと彼女は言います。
「なんのためにお金を稼ぐのか?」
「稼げそうなことから好きなことを選ぶ」のではなくて、「好きなことをお金に換えていく」
こういったお金の話も非常に為になりました。
わたしも現在は61円以下の収益ですが、少なからず「読んでくれている人がいる」ということが何よりも嬉しくてなんとか続けられています(´ω`*)
それにしてもあんちゃさんの2ヶ月目で2万6000アクセスはバケモノ級ですね…(小声)
おわりに:背中を押してほしい人、必読です
わたしの周りには「仕事辞めたい」と口癖のように言っている人が結構たくさんいます。
それぞれ趣味があって休日は充実していても、仕事が充実しているようには思えません。辞めたいと思っている仕事を続けて消耗していく友人を見ているのが辛いです。
わたしはそんな人たちにこの本を読んでもらいたいと思いました。
本の巻末付録に、『敷かれたレールから降りるための7つのクエスチョン』というワークがあります。
自分がどんな瞬間にワクワクするのか、理想のライフスタイルや生き方、働き方、それを実現するために必要なお金、行動、足りないスキルは?など
あんちゃさんが会社員時代の実際の回答とともに質問が7つ設けられています。
頭の中だけで考えているとまとまらないことが多いということで、実際に手書きで書きだすことをおすすめされています。
こんな風に自分としっかり向き合う時間をつくることって本当に大切だな、と思うのですが、仕事に追われる毎日だとなかなかそれに気付けないんですよね。
忙しい人はこの巻末ワークだけでもやってみる価値はあると思います。
自分がどんな働き方がしたいのか、どんな風に生きていきたいのか、一度じっくり考えてみてください。
わたしも改めて考えてみたら今の自分に必要なことが可視化されたので、早速行動に落とし込んでいきます!
今の仕事に少しでも違和感を感じている人が、一人でも多くこの本を手にとって自分らしい人生を歩めますように…!
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